ウコンは肝臓病の特効薬??
日曜日, 1月 20th, 2008ウコンは肝臓病の特効薬といわれているようです。巷の健康情報などでも肝臓病をウコンで治したというケースが非常に多く見られます。ウコンを代々利用してきた沖縄では、ウコンは肝臓薬の代名詞にさえなってるのだとか。
真偽の程は横に置くとして、まず肝臓病について調べてみましょうか。
肝臓は沈黙の臓器
すでにご存じかもしれませんが、肝臓という臓器は非常に忍耐強い奴で、全体の70%が損なわれても、のこりの30%でとりあえず働き通すことができるとさえ言われています。少しくらい痛めつけられても、じっと我慢して、なかなか症状を現さないことから「沈黙の臓器」とも言われています。昔テレビでやっていた「おしん」のような臓器なのですね。
また、肝臓は「生体の化学工場」とも言われるほど、さまざまな働きをしている臓器でもあります。そのおもなものは、
胆汁を分泌して消化を助ける
炭水化物をグリコーゲンとして蓄え、またタンパク質や脂肪からもグリコーゲンを作る
尿素を作る
アミノ酸を作り、またビタミンを活性型にする
血液中に含まれるタンパク質を作り、また血液の流れを調節する
血液の凝固に関係のあるペパリンやフィブリノを作る
コレステロールを排出する
鉄や銅などのミネラルをアルブミンと結びつけて、輸送または貯蔵する
ホルモン量の調節及び体温の調節
アルコールの代謝
等々ざっとあげただけでもこのありさまです。働き者ですね。
このように、肝臓は体内で重要かつ、さまざまな働きをしているのですが、これらの他に「解毒作用」をすることは一般にもよく知られています。体内で処理しきれない毒を体外に排出する役割を果たしているわけです。
肝臓は私たちを命の危険から守ってくれています。強くなくては務まらないわけです。こうして、通常は文句も言わずに黙々と身を削ってギリギリまで身体を正常に保つために働いているので、肝臓の調子か崩れると一気に症状があらわれ、取り返しのつかない病状にもつながってしまうのです。
